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4度目の正直ならず [プロ野球]

ベテランの成績が芳しくないと、自分の引き際を考えるし、周囲が騒がしくなる。

王さんや掛布さんのように、端からはまだやれると思われても、自分の納得がいかず辞めるタイプ。
野村さんや江夏さんのように、端から何を言われても、ボロボロになってから辞めるタイプ。

あるいは、チーム事情で引退を決断する場合もある。
自分がまだやりたいと思っても、チームの若返り方針で、ベテランが追い込まれる場合もある。
(あくまでも想像ですが)

野手は、一振りにかける代打の切り札や、終盤の守備固めの道が残されているが、
投手は、そう簡単にはいかない。

直球のスピードの落ちをカバーするため、
本格派から技巧派への変化を遂げなければ生き残れない。
元から技巧派ピッチャーならば、変化球の切れを磨いたり、球種を増やす努力が必要になる。

4度目の正直となる昨晩のホークス摂津投手。
ひと頃より変化球の精度が落ち、コントロールが甘くなっているのは否めない。

前回登板のマリーンズ戦は、4失点で負け投手になりながらも、チーム初完投。
マリン独特の風を味方にしていても、不調マリーンズに勝てないとなると、正直厳しい。
打たれたボールは、ほとんど投げミス。だが後半は何とか立ち直りの兆しが見えた。

そこで、何とかローテーションに踏みとどまり、バファローズ戦。
バファローズのまずい攻めに助けられ、何とか6回途中2失点。
今シーズン初勝利はお預けになったが、試合は作った。

これをどう見るか、難しいところだが、
和田の長期離脱が決まっただけに、次回登板もあるだろう。
二軍には、生きの良い若手が控えているだけに、内容が問われる茨の道がまだまだ続く。
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